中期経営計画23-25

SHOWAの“SHIN-KA”宣言
~90年、そしてその先へ~

全従業員が新たな決意を胸に

基本コンセプト

SHOWAの“SHIN-KA”宣言 ~90年、そしてその先へ~

2025年度に創立90周年を迎える昭和産業は、安全・安心な「食」を安定的に供給するという社会的使命をしっかり果たしながら、成長し続けます。

穀物:穀物ソリューションの「進化」を実現
健康:素材の「真価」を追求し、人々の健康に貢献
サステナブル:サステナビリティ経営の「深化」に挑戦

マテリアリティ(重要課題)

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マテリアリティ(重要課題)

当社グループのマテリアリティを5つの基本戦略に落とし込み、持続的な企業価値向上を目指します。

  1. 安全・安心で高品質な食の提供
  2. 消費者の健康と多様化するニーズへの貢献
  3. 地球環境への配慮
  4. 人材活用
  5. 地域社会との共生
  6. サプライチェーンと連携した活動
  7. ステークホルダーとの信頼関係構築

社会的使命の実現と
企業価値の持続的向上に向けて

5つの基本戦略

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5つの基本戦略

「基盤事業の強化」、「事業領域の拡大」の2つの事業戦略を「環境負荷の低減」、「プラットフォームの再構築」、「ステークホルダーエンゲージメントの強化」の3つの戦略が下支えし、持続的な成長を実現します。

財務KPI

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財務KPI

ROICを導入することで、事業ポートフォリオマネジメントの高度化を図ります。また、CCC改善に取り組み、2022年度比7日間の短縮を目指します。

重点施策による定量効果

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重点施策による定量効果
  1. 基盤事業の強化
    • 差別化戦略による付加価値商品の拡販
    • グループ連携による事業規模拡大と収益力強化
  2. 事業領域の拡大
    • 海外事業の拡大
  3. 事業環境の回復・環境変化への対応
    • 適性な価格設定などによる効果を見込む

創業以来の抜本的な営業組織の改編

穀物ソリューションの進化

当社グループの強みである事業シナジーを極限まで追求

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営業組織の変革図

営業組織を事業別の“プロダクトアウト型”から業態別・顧客別の“ワンストップ型”に変革することにより、多様な事業ポートフォリオを最大限に活かし、お客様に最適なソリューションを提供していきます。

グループ全体が連携し、
一丸となって事業拡大を目指す

グループ連携の拡大

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昭和産業グループ図

「研究開発⇒原料調達⇒生産⇒販売」の各バリューチェーンにおけるグループシナジーの最大化を追求します。

海外の成長を取り込み、
新たな収益基盤を確立

海外事業の拡大

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1.事業領域の対象拡大、2.バリューチェーン拡大による高付加価値化の2つを基本方針に食品総合事業を地域横断で展開し、2025年度に経常利益+約5億円の創出を目指す

既存事業の収益向上を図るとともに、冷凍食品やプラントベースフードなどの新規事業にも領域を拡げていきます。

将来の収益基盤を創出

新規事業への挑戦

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新たな付加価値商品の研究・開発を強化し、将来の収益基盤となる新規事業を推進

拡大するプラントベースフードの需要を的確に捕捉するとともに、健康食品・化粧品分野を中心としたファインケミカル事業や、製造過程で発生する副産物を活用したオレオケミカル事業にも挑戦します。

食品メーカーで穀物取扱量日本一
強みを最大限発揮する

※自社調べ

安定調達の強化

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原料穀物の安定確保による安定した食糧供給への貢献

「穀物ソリューション・カンパニー」として、原料穀物とその加工に欠かせないエネルギーの安定調達を強化します。
国内有数の収容能力を誇る「穀物サイロ」を保有する当社ならではの強みを最大限発揮し、不測の事態に備えた適切な備蓄を行うことで、日本の食の安定供給に貢献します。

グループ環境目標の達成

環境負荷の低減

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環境負荷の低減図

地球環境の悪化は、当社グループの主原料である穀物調達における大きなリスクであり、環境負荷低減に向けた取り組みへの注力は、当社グループのマテリアリティの一つでもあります。
プラスチック使用量の削減目標を新たに設定すると共に、「昭和産業グループ環境目標」の確実な達成に向け、環境への取り組みをさらに加速させていきます。

最も重要な経営資本である
人財の持続的成長に向けて

人的資本経営

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昭和産業グループにおける“人的資本”

「人財」は持続的成長を支える最も重要な経営資本であると考えます。
人財の価値向上に向け、戦略的な投資を継続的に実施していきます。
そして、人材の最大限の活性化により、企業の持続的成長、および従業員のウェルビーイングの向上に繋げていきます。

  1. D&Iのドラスティックな推進
  2. 戦略的人的資本投資の促進
  3. 従業員エンゲージメントの向上

ステークホルダーの皆様に
一層価値を高めるために

ステークホルダー
エンゲージメントの強化

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ステークホルダーエンゲージメントの強化

適切な情報開示による、透明性の向上と更なる信頼の獲得に加え、ステークホルダーの皆様との双方向のコミュニケーションを強化し、皆様のご期待や要請に積極的にお答えし、信頼向上に努めます。

非財務KPIの達成により企業価値を向上

非財務KPI

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非財務KPI