トップメッセージ

SHOWAの“SHIN-KA”宣言~90年、そしてその先へ~ 代表取締役社長執行役員 塚越英行

昭和産業は、1936年(昭和11年)の創立以来、「人々の健康で豊かな食生活に貢献する」ことをグループ経営理念に、大地の恵みである小麦、大豆、菜種、トウモロコシなどの穀物を余すところなく、小麦粉、プレミックス、植物油、糖化製品、配合飼料などに加工し、皆様の食生活にお届けする事業に取り組んでまいりました。

食品の安全・安心、安定供給、さらにはライフスタイルの変化による食シーンの多様化など、今後ますます「食」への期待が高まることが予想されます。多種多量の穀物を取り扱う当社独自のビジネスモデルによるシナジー効果を生かし、これからも「穀物ソリューション・カンパニー」として、食に携わる企業の皆様や、一般消費者の皆様に課題の解決策をご提案し、SHOWAだからできる「新たな価値」で多様なニーズに応えてまいります。

昭和産業グループは、さらなる発展のため、創立90周年にあたる2025年度のありたい姿(長期ビジョン)「SHOWA Next Stage for 2025」を策定し、中期経営計画を3次に渡り展開しています。長期ビジョンの基本戦略は「①基盤事業の強化」、「②事業領域の拡大」、「③環境負荷の低減」、「④プラットフォームの再構築」、「⑤ステークホルダーエンゲージメントの強化」の5つを掲げており、各施策を推進しております。

現在、3rd Stage「中期経営計画23-25」において、これまでの施策の「収穫」を進めております。新たな基本コンセプト「SHOWAの"SHIN-KA"宣言 ~90年、そしてその先へ~」のもと、穀物のプロ集団として、穀物ソリューションを「進化」させ、素材の「真価」を追求しながら人々の健康に貢献し、環境負荷の低減に向けた取り組みなどを通じて、サステナビリティ経営の「深化」にコミットしてまいります。そして当社グループの社員一人ひとりも「SHIN-KA」します。

全てのステークホルダーに満足を提供する "穀物ソリューション・カンパニー Next Stage"を目指して、社会から信頼される企業グループであり続けるために未来志向で努力してまいります。今後とも、皆様のご愛顧、ご支援を心よりお願い申し上げます。

昭和産業株式会社 代表取締役社長執行役員

塚越英行

グループ経営計画体系図