養鶏用

育成用こめっ娘シリーズ

世界的な穀物需要の増加に伴う穀物価格の上昇から、食料自給率への関心が高まる中、昭和産業グループでは休耕地の活用にも有効な飼料米に注目し、様々な取り組みを行ってきました。この取り組みの一つとして開発された「こめっ娘シリーズ」は、飼料米を「もみ米」のまま配合した銘柄です。

  • もみに含まれる繊維が、筋胃の発達を促し、育成初期の安定した発育が期待されます。また繊維の摂取が、採食時間の増加や満腹感の継続に繋がり、鶏のツツキ行動の低減が期待されます。
  • イソマルトオリゴ糖の配合により腸内有用菌の増加を図ります。
  • 大すう期に2つの栄養水準の銘柄(こめっ娘大すう、こめっ娘ハイ)を設定することにより、様々な鶏種や飼育環境に応じた体重コントロールが可能となります。

こめっ娘餌付け

幼すう育成飼料(0~4週齢)ペレットクランブルに造粒加工することにより、飼料の摂取量・利用率を高め、選り食いを防止します。餌付け時に適した飼料です。

こめっ娘幼すう

幼すう育成用配合飼料(0~4週齢)ペレットクランブルに造粒加工することにより、飼料の摂取量・利用率を高め、選り食いを防止します。

こめっ娘中すう

中すう育成用配合飼料(5~10週齢)
内臓や骨格が大きく発達する時期に適した飼料です。

こめっ娘大すう

大すう育成用配合飼料(11~17週齢)
かさ比重を調整することにより、飼料の摂取量の個体差が減り、大すう期の体重管理を行うのに適しています。

こめっ娘ハイ

大すう育成用配合飼料(11~17週齢)小型鶏や夏季など摂取量の少ない場合に適した飼料です。

こめっ娘プレレイ

成鶏飼育用配合飼料(16~18週齢もしくは5%産卵まで)産卵開始が早い鶏へのカルシウムの早期給与に適しています。

成鶏用キュアシリーズ

各産卵ステージに適した栄養設定の銘柄ラインナップを活用することにより、卵重の調整や、季節・鶏種に合わせた飼養管理が可能です。

  • 幅広い栄養設定の銘柄ラインアップ
    各産卵ステージに適した飼料へ切り替えることで、高い生産性・経済性を引き出すことが可能です。
  • 飼料の切り替えがスムーズ
    各飼料の栄養成分や原料構成を考慮することにより、飼料切り替え時の鶏のストレスを小さくし、きめ細かいフェーズフィーディングを可能にします。
  • イソマルトオリゴ糖を配合
    イソマルトオリゴ糖の配合により、腸内有用菌の増加を図り、鶏の健康を維持することで高産卵が期待できます。

キュア18

高産卵の持続を望む時期に適しています。

キュア17

高産卵の持続を望む時期に適しています。また、「キュア18」からのフェーズフィーディングで卵重コントロールが望めます。

キュア16

産卵後半の2回目の立ち上げなどに適しています。

キュア15

産卵の後半において、卵重のコントロールに適しています。

イソマルトオリゴ糖混合飼料

オリゴドライ(対象畜種:鶏・牛)

オリゴドライはイソマルトオリゴ糖とゼオライト、各種有用菌、有機酸を配合した混合飼料です。有用菌の増殖により、糞臭の抑制や糞便水分含量の減少が期待でき、良好な飼育環境をサポートします。

オリゴセイバー(対象畜種:鶏)

オリゴセイバーはイソマルトオリゴ糖と相性のよい有機酸、有用菌を配合した混合飼料です。有用菌を増殖させて、鶏の体調の維持を図ります。卵殻強度の改善や汚破卵の減少が期待できます。

イソマルトオリゴPS
(対象畜種:鶏・豚・牛)

イソマルトオリゴPSは、イソマルトオリゴ糖を含有した混合飼料です。主成分であるイソマルトオリゴ糖は腸内有用菌の増殖を促進させ、腸内の環境を良好に保つ効果があります。また、他のオリゴ糖と比べ、加熱、酸性条件下にも強いため、腸内まで到達し利用されます。

イソマルトオリゴPU
(対象畜種:鶏・豚・牛)

イソマルトオリゴ糖とユッカ抽出物がアンモニア等の発生を抑え、糞便の臭いを緩和します。

※ユッカ抽出物 中米に自生する植物yucca shidigeraから分離したサポニン(植物配糖体)。

イソ丸ピース(対象畜種:鶏・豚・牛)

イソマルトオリゴ糖と有用菌を混合した、当社独自の混合飼料です。
プレバイオティクスとプロバイオティクスの相乗効果で、家畜の健康維持に貢献します。
幼齢家畜の健康維持により免疫機能の安定した発育が期待できます。

イソ丸アシド(対象畜種:鶏・豚)

イソマルトオリゴ糖と有機酸を混合した、当社独自の混合飼料です。
有機酸として、ギ酸とプロピオン酸を使用しており、イソマルトオリゴ糖のプロバイオティクス効果との相乗効果で、家畜の腸内有用菌を優勢にして、健康維持に役立ちます。