昭和産業グループは、「昭和産業グループ 行動規範」に定める“人権尊重”を土台として、将来にわたり持続的に成長し続けていく企業として、ダイバーシティ経営を推進します。
次の3つの基本的な考え方「昭和産業グループINCポリシー」を踏まえ、従業員一人ひとりが自らの強みを最大限発揮できる職場づくりに取り組みます。
昭和産業では社員一人一人が健康で生き生きと働けるよう、ダイバーシティ経営宣言、昭和産業健康宣言など会社全体の経営方針として様々な取り組みを行っています。
ダイバーシティ経営宣言を受け、当社では2019年1月に人事部INC推進室を立ち上げ、主に障がい者雇用の促進を軸に活動してきました。2023年4月からは人財戦略部D&I推進室として、全社的に多様性を尊重するだけでなく、多様な人財が安心して個々の能力を発揮できる環境を提供し個人や組織の成果を追求できる風土や仕組みを作り上げていきます。
昭和産業の人事制度においては、「自律型人材の育成」を主眼に、2021年4月から導入した「新人事制度」に基づく様々な教育・研修プログラムを通じて、従業員の質的向上に努めています。
期首に経営方針や部門目標に沿った個人目標を設定し、四半期ごとに実施する上司との評価面談を通じて、従業員一人ひとりの目標達成に向けた行動を促進し、成長を支援します。また、「自己申告制度」は、経験してきた仕事、自身の強み・弱みについて、従業員一人ひとりが自己申告書を作成し、その内容について上司と面談を行い、様々な角度から自身のキャリア(ありたい姿、やりたい仕事)を振り返る機会としています。
昭和産業の研修制度の中心は階層別研修です。階層別研修は「自律型人材の成長をサポートし、次世代リーダーを育成すること」を目的に行っています。各研修は、人事制度や他のキャリア開発諸施策と相互に連動しており、自身および部下のキャリア開発を行う上での道標の役割を果たしています。また、階層別研修とは別に、経営方針の理解や当社の従業員として必要な知識の習得を目的に、全従業員教育として「昭和塾」を毎年開催しています。
教育体系の概要