昭和産業株式会社(社長:横澤正克)は、経営方針として製品の安心・安全の向上に注力し、2005年よりAIB(American Institute of Baking)フードセーフティ監査を受審しております。本2008年は、これまで以上により広くお客様に安心・安全をお届けすることを目指して、1月~3月に当社製粉工場・プレミックス工場およびグループ会社の8つの部門において受審いたしました。4年連続となる鹿島工場製粉部門をはじめ4工場で最高位の「SUPERIOR」評価を受け、それ以外の部門でも「EXCELLENT」の高い評価を受けました。
この監査制度は、安全な食品を製造するためのガイドラインであるGMP(適正製造規範)を重視した「AIB食品安全統合基準」に則って検査が進められるもので、約60年前から米国で活動が開始された歴史ある評価制度です。現在では世界約80カ国でその有効性が認知されており、日本では社団法人日本パン技術研究所が指導して、製パン関係に限らず多くの食品工場で導入を推進しています。異物混入の未然防止や従業員の意識向上に役立つことから、昭和産業㈱では全工場の食品安全推進にこの考え方を活用しており、今年は下記工場にて受審しております。
<2008年に受審した工場名と評価>
昭和産業㈱ 鹿島製粉工場 SUPERIOR(4年連続)
神戸製粉工場 EXCELLENT
船橋製粉工場 EXCELLENT
潮来ミックス工場 SUPERIOR
神戸ミックス工場 SUPERIOR
船橋パッケージセンター SUPERIOR
木田製粉㈱ (札幌市) EXCELLENT
内外製粉㈱ (三重県三重郡) EXCELLENT
※ 「SUPERIOR」 : 1000点満点で900~1000点
「EXCELLENT」: 1000点満点で800~ 895点
昭和産業㈱は、食品業界に求められる「安心・安全」のレベルがますます高まる中、今後とも食品安全管理体制のさらなる強化・充実に努め、「人々の健康で豊かな食生活に貢献する」という企業理念のもとにお客様に安心・安全な製品をお届けしてまいります。
以上